- 施設長
- 一丸 善樹
太田川学園では,平成18(2006)年10月から相談支援事業所を開設し,日常生活上の支援を必要とする,障害のある方(障害のある児童を含む。)やその御家族等の相談に応じるとともに,関係機関との連携の下,障害のある方が,身近な地域で生き生きとした生活を送ることができるよう,様々な活動に取り組んでいます。令和4(2022)年4月に広島市安佐南区大町東に移転しました。
広島市からの委託を受けて,基幹相談支援センターとして,主として安佐南区在住の障害のある方を対象とした支援等に関する活動を行っています。
相談支援事業所への専門的指導,助言,人材育成や専門の相談機関との連携強化の取組のほか,障害種別を問わない総合的な相談支援の実施や障害者虐待への二次対応,広島市障害者自立支援協議会安佐南区地域部会事務局の運営が主な業務です。
広島市からの委託を受けて,広島市在住の主に知的障害のある方(知的障害のある児童を含む。)やその御家族等の相談に応じ,障害福祉サービスの利用援助や各種情報の提供等を行っています。
障害福祉サービス等の申請をした知的障害のある方について,「サービス等利用計画案」を作成します。
市町村が支給決定を行った後,障害福祉サービス事業者等との連絡調整を行い,当該利用者について「サービス等利用計画」を作成します。
その後,一定期間ごとにモニタリングを行い,必要に応じサービス等利用計画の見直し等を行います。
障害児通所支援を申請した知的障害のある児童について,「障害児支援利用計画案」を作成します。
市町村が支給決定を行った後,障害児通所支援事業者との連絡調整を行い,当該利用者について「障害児支援利用計画」を作成します。
その後,一定期間ごとにモニタリングを行い,必要に応じ障害児支援利用計画の見直し等を行います。
障害者支援施設等に入所している障害のある方,又は精神科病院に入院している精神障害のある方について,地域生活に移行するための活動に関する相談及び援助を行います。
住居の確保や地域移行のための障害福祉サービス事業所等への同行支援を行います。
一人暮らしに向けた体験的な宿泊サービスの提供を行います。
施設,病院からの退所,退院等により地域生活に移行した方,家族との同居から一人暮らしに移行した方,地域生活が不安定な方等について,常時の連絡体制を確保し,緊急時の支援を行います。